News:ニュース速報 | 2001年5月21日 05:55 更新 |
インテルは5月21日,ワークステーション用MPU「インテル Xeonプロセッサ」を発表した。Pentium 4で採用されたNetBurstマイクロアーキテクチャを採用したXeonシリーズ第1弾。同時にデュアルプロセッサ対応チップセット「インテル860チップセット」も発表した。
XeonはFSB400MHzに対応,256Kバイトの2時キャッシュを搭載している。最高クロックの1.7GHzタイプと,1.5GHzタイプ,1.4GHzタイプの3種類がラインアップされる。同プロセッサベースのシステムは,Pentium III Xeonシステムに比べ,アプリケーションや動作環境によって30%から90%の性能向上が期待できるという。
まずデュアルプロセッサ搭載のワークステーションをメインターゲットとし,NECや富士通,米Compaq Computer,米Dell Computer,米IBM,米Hewlette-Packardなどが搭載ワークステーションを発売する予定。サーバ向けプラットフォームは今年後半にリリースするとしている。
量産出荷開始は5月21日。1000個ロット時の単価は以下の通り。
製品名 | 価格 |
Xeon/1.4GHz | 3万3880円 |
Xeon/1.5GHz | 3万9070円 |
Xeon/1.7GHz | 5万1330円 |
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