News:ニュース速報 | 2001年5月22日 01:58 更新 |
東京ビッグサイトで5月22日,「ビジネスシヨウ 2001 TOKYO」が開幕した。出展者は600社で,会場は「ビジネスソリューションゾーン」「モバイル&ネットワークゾーン」「ソフト&情報サービスゾーン」「サプライ&パーツゾーン」「デジタルライフゾーン」の5つのゾーンで構成されている。また,今回は「21世紀―ITが創るビジネスと生活」がテーマに掲げられ,テーマ企画として新規ビジネスモデルの創出を目的とする「ニュービジネスモデルフェア」が行われている。
会場での注目は,やはり今年も「モバイル&ネットワークゾーン」。携帯電話各社がブースを並べる東6ホールには,大勢の来場者が訪れている。J-フォンブースでは,6月発売のJava搭載携帯電話「SH07」を参考出展しているほか,KDDIでは,2002年スタート予定の「CDMA2000 1x EV-DO」(HDR)の試作機を使い,2.4Mbps通信でストリーミングのデモンストレーションを行っていた。また,NTTドコモが10月より開始する「FOMA」では,松下電器産業がFOMA専用アプリケーションとして,虹彩・声紋認証を実演。「携帯電話でショッピングをする際に,本人認証として利用できる」(松下)という。
またキーノートには,内閣特別顧問(前・経済企画庁長官)の堺屋太一氏が登場し,「日本経済の現状とIT革命がもたらす今後の行方」と題して講演を行った。
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