News:ニュース速報 | 2001年5月23日 04:26 更新 |
松下電器産業と日立製作所は5月23日,情報サービス分野や白物家電分野などでの提携を正式に発表した。両社は今回の提携を皮切りに,デジタルAV分やなどでも協力関係を強化していく考えだ。
両社はICカードを利用した各種アプリケーションやシステムを共同開発するほか,電灯線を利用した家庭内ネットワーク「ECHONET」に対応した家電製品を開発,普及を目指す。家庭内ネットでは年内に合弁会社を設立,IPv6を導入したホームネットワーク構築も研究する。
白物家電分野では,省エネやリサイクルなど環境対応の新技術を共同で開発していく。また世界規模での部品の共同開発・調達も行い,コスト削減による競争力強化を図る。
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