News:ニュース速報 | 2001年5月28日 05:27 更新 |
Jフォン東日本は5月28日,携帯電話と無線LANを組み合わせたブロードバンドアクセスの共同研究を介しすると発表した。
IEEE 802.11bに準拠した無線LANアクセス機能を搭載した携帯電話を利用して,社内LANやインターネットにスムーズに接続する方法を研究する。無線LAN基地局を飲食店や街角など人が集まるスポットに設置し,高速アクセスによるコンテンツ販売やネット接続サービスを提供したり,個人ユーザーが自宅の無線LAN装置と携帯電話を使ってネットに接続するといった展開を考えているという。無線LANが利用できる距離は限られるため,同じ端末でW-CDMA/PDC方式によるアクセスも利用できるようにする。
共同研究は今夏から2002年春にかけて実施。,慶応義塾大SFC研究所や大手メーカーらで構成する産学協同研究プロジェクト「ENP」を通じ,端末やネットワークシステムの開発を進める。
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