News:ニュース速報 | 2001年7月3日 10:38 更新 |
バンダイが,虫型ロボット「ワンダーボーグ for PC」を使った競技会の開催を計画している。バンダイロボット研究所(BRL)のホームページによれば,現在,「ロボ研カップ」と名付けられたプロジェクトが進行中だ。
今年7月23日・24日に大阪・グランキューブ大阪で開催される「ロボフェスタ」(ロボット創造国際競技大会)では,科学技術振興事業団(JST)が虫型ロボットによる競技を行う。この虫型ロボットはワンダーボーグの原型になったもので,「そんな競技をワンダーボーグでも実現できないか」(BRL)と思い立ったのが同プロジェクトがスタートしたきっかけだという。
BRLでは,どのような競技がロボ研カップにふさわしいか検討しており,棒倒しやサッカー,ボウリング,相撲,レースなどなど,実にさまざまな候補が挙げられている。BRLの掲示板では,ロボ研カップに関する意見を一般からも募集している。
なお,ロボ研カップの決定事項については,7月上旬より順次発表される予定。7月下旬には,制定されたルールに従って行うデモンストレーションも披露される見込みだ。
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