News:ニュース速報 | 2001年7月4日 01:50 更新 |
ソニー・コンピュータエンタテインメントは7月4日,プレイステーション2用HDDユニットを7月19日に先行発売すると発表した。ネットワーク環境構築に向けた技術検証・実証実験が目的。
ユニットは,40Gバイトの「大容量ハードディスクドライブ」と,ブロードバンド接続に対応した「ネットワーク・アダプタ」で構成。外付け型HDD用縦置きスタンド,USBマウスとUSBキーボードも同時発売する。HDDユニットはプレイステーション・ドットコム・ジャパンを通じ,外付け型7500台,内蔵型2500台の合計1万台を初回出荷分として発売。5日から同社サイトで受注する。外付け型は1万9000円,内蔵型は1万8000円。
同社によると,HDDユニットは今後実施予定のネットワーク実証実験に先立ち,HDD拡張機能に対応したゲームタイトルをユーザーに先行して楽しんでもらうのが目的。ゲームデータのキャッシュとして快適にプレイできるタイトルや,追加ディスクを利用してゲーム内容を拡張できるタイトルなどがあるという。
既に発売済みのタイトルでは,「A列車で行こう2001」(アートディンク),「リリーのアトリエ〜ザールブルクの錬金術士3〜」(ガスト)が対応。7月19日発売の「ファイナルファンタジーX」(スクウェア)もデータキャッシュ機能を利用できる。
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