News:ニュース速報 | 2001年7月5日 05:30 更新 |
富士通は7月5日,2.3Gバイトの容量に対応した3.5型MOドライブ「MCJ3230AP」を開発したと発表した。8月にOEM量産出荷を開始する。サンプル価格は6万円。
富士通とソニーが共同で策定したGIGAMO 2.3Gバイト規格を採用した初めての製品。「磁気超解像」技術と「ランド/グルーブ記録方式」の組み合わせにより,1枚の3.5型MOメディアに従来の約1.8倍のデータを記録できる。
同ドライブはATAPIインタフェースを採用した内蔵型。データ転送速度も8.38Mバイト/秒と世界最高速を実現した。また「メディアID機能」を搭載し,デジタルコンテンツの著作権を保護しながらMOメディアに記録できる。今後3年間で200万台の販売を見込む。
関連記事
富士通とソニー,MO容量を2.3Gバイトに拡大
関連リンク
ニュースリリース
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.