News:ニュース速報 2001年7月5日 11:48 更新

日本のネットユーザー中心地は横浜市青葉区

 三菱総合研究所とネットレイティングスはこのほど,「インターネット利用者基礎データ2001」を発売した。国内インターネット人口と利用について調べたデータ集となっている。

 1999年12月から2001年3月までの期間,全国23万3000世帯を対象に電話で調査した結果をまとめた。それによると,2000年度下半期,個人のインターネット利用率は東京都(32%),神奈川県(30%),大阪府(24%)と大都市圏が上位を占めた。市区町村別に見ると,国内最高は横浜市青葉区の45%。同区はその他の指標でも上位にランクインしており(PC所有世帯率全国2位,インターネット接続率2位),「日本のインターネットの中心地」だという。

 一方,iモードなどインターネットに接続できる携帯電話の所有率は奈良県(18%),京都府(17%),滋賀県(17%)がトップ3。関西が先行して普及している実態が明らかになったという。

 データ集は5000円。CD-ROM版は7000円で,紙版と同時購入の場合は5000円になる。

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▼ インターネット利用者基礎データ

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