| News：ニュース速報 | 2001年7月6日 02:58 更新 |
「超漢字3」用辞書に「康煕字典」が登場
パーソナルメディアは，BTRON仕様OS「超漢字3」用の電子辞書として，「超漢字康煕字典」を9月下旬に発売する。
「康煕字典」は，18世紀の中国・清の康煕帝時代に編さんされた漢字辞典で，現在の活字体のルーツにもなっている。「超漢字康煕字典」では，オリジナルの「内府本」と日本で翻刻された「安永本」の2種類のイメージを収録。字典の各ページを閲覧するだけでなく，超漢字3の文字検索機能と連動して必要な漢字を検索できる。康煕字典に収録された全漢字は，「GT書体」に含まれている。
同製品は山口明穗東京大学名誉教授・中央大学教授（国語学）が監修した。価格は，「標準版」が2万5000円の予定，「高精度版」が9万8000円の予定。
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