News:ニュース速報 | 2001年7月9日 08:37 更新 |
日本レコード協会(RIAJ)とコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は7月9日,NapsterやGnutellaなどのファイル交換ソフトについて,国内ユーザーの利用実態を調べた結果を公表した。
それによると,Napsterユーザーは全体の4.4%,Gnutellaユーザーは同1.5%で,重複を加味するとファイル交換ソフトのユーザーは全体の5.4%,約100万人となる。ダウンロードした楽曲は1人当たり50曲。正規にダウンロードした場合の料金に換算すると,全体で約143億円相当の音楽ファイルがダウンロードされていると結論している。
ただし調査はネット上のアンケートサイトを利用して実施したもの。5月1日から同18日までに約1万件の有効回答を得たという。日本のネットユーザー数は総務省速報値の約1856万人を採用した。
関連リンク
RIAJのニュースリリース
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.