News:ニュース速報 2001年7月12日 01:46 更新

京セラやシャープなど,オープンなコンテンツ仕様普及で協議会設立

 京セラとシャープ,日本ビクター,英Tao Groupは7月12日,オープンなコンテンツプラットフォームの普及や仕様策定を目的とした「オープン・コンテンツ・プラットフォーム協議会」(OCPA)を9月に設立すると発表した。

 Taoの組み込み向けアプリケーション実行環境「intent」を活用し,特定のOSやハードに依存しないコンテンツプラットフォームの普及と仕様策定を図る。ハードメーカーやコンテンツプロバイダーは,OCPAが策定した標準に基づくことで多様な機器に同じコンテンツを提供できるようになるという。intentはC/C++とJavaに対応する。

 協議会によると,現時点でセガやカプコン,タイトーなどゲームソフト会社やジャストシステムなど国内外の22社が賛同しているという。

関連リンク
▼ シャープのニュースリリース

[ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.