News:ニュース速報 | 2001年7月24日 03:10 PM 更新 |
松下電器産業と独Leica Cameraは7月24日,デジタルカメラ分野での協業に基本合意したと発表した。
協業では,複数機種のデジタルカメラを共同で開発,今秋以降の商品化を目指す。製品はLeica認定のレンズを搭載し,「Leica」と「Panasonic」のダブルブランドで販売する。
Leicaはレンジファインダー式35mmフイルムカメラで知られる高級カメラメーカー。これまで富士写真フイルムの「FinePix」をLeicaブランドで販売したことがある。今後は松下と協力することで,デジタル分野での地位を確保する。松下は,Leicaの光学技術を自社のデジタル画像処理技術と融合させることでデジタルカメラの性能向上を図る。
両社は2000年8月,デジタルAV機器用レンズで既に技術協力契約を結んでおり,松下のDVカメラにLeicaの「DECOMER」レンズを搭載した製品が発売されている。
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