News:ニュース速報 | 2001年7月31日 04:23 PM 更新 |
日本レジストリサービスは7月31日,日本語JPドメイン名のWebを閲覧できるようにするサービスを8月27日に開始すると発表した。
Internet Explorer 5.0以降のユーザーが対象。アドレスバーに直接「日本語.jp」を入力すると,自動的にASCII互換文字列に変換してWebサーバにアクセスする。日本語JPドメインをASCII互換文字列に変換するアルゴリズムはIETF(Internet Engineering Task Force)で標準化作業を進めているが,JPRSは「早期サービス実現によるユーザーの利便性が第一」として米RealNamesの技術を採用,標準化に先駆けてサービス実施に踏み切る。RealNamesの技術では,IETFの標準化作業の過程で提案された「RACE」アルゴリズムを利用。JPRSは「IETFで標準が策定された場合はそれに従う」としている。
関連リンク
JPRS
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.