News:ニュース速報 | 2001年8月3日 08:13 PM 更新 |
米航空宇宙局(NASA)のエイムズ研究所が宇宙開発ロボットを研究開発中だと報じられた。ZDNet/USAは「スターウォーズのドロイド」「スタートレックのトリコーダー」に似ていると記しているが,日本人的には「機動戦士ガンダム」に登場した「ハロ」にしか見えないことが分かった。
ロボットは「Personal Satellite Assistant」。6インチの球形で,“視力”となるビデオカメラや音声機能の搭載を検討している。微少重力環境で自律的に動作し,宇宙ステーション内などで宇宙飛行士の活動を手助けするのが目的。エイムズ研究所のサイトによると,ロボットは飛行士の周囲を離れずに漂い,積極的にサポートしてくれるらしい。この“ハロ”,Pentium IIIプロセッサとLinuxがベース。各部のパーツも秋葉原で購入できるもので代用できそう。つまり今ならその気になれば,アムロのようにハロ(もどき)を自作できるのかもしれない。宇宙世紀は近い!?
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NASAエイムズ研究所「Personal Satelite Assistant」
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