News:ニュース速報 | 2001年8月6日 07:49 PM 更新 |
日立製作所は8月6日,SDRAMの消費電力を抑えながら動作速度を高速化する回路技術を開発したと発表した。
SDRAMの消費電力の半分を占めるメモリセルからセンスアンプへのデータ転送回数を減らすことで,最大で40%の省電力化に成功したという。その分アクセススピードも49%削減でき,結果的に高速化した。同技術を搭載したメモリコントローラは0.28平方ミリで構成でき,MPUなどへの組み込みも容易という。8月6日に米国で開幕した「ISLPED'01」(International Symposium on Low Power Electronics and Design 2001)で発表する。
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