News:ニュース速報 | 2001年8月22日 12:29 PM 更新 |
IT専門調査会社のIDC Japanは8月22日,国内のブロードバンドインターネットユーザーの動向について調べた結果をまとめた。
「ブロードバンド」はxDSLとCATVインターネット,FTTH,FWAの主に4つに区分した。
2001年末では260万人だがが,今後は年平均81%の高成長率でユーザーは拡大を続け,2005年のユーザー数は合計1242万人に達すると見ている。CATVインターネットが現在はもっとも普及しているが,同社はxDSLを「もっとも拡大する」有望なサービスとし,2005年には500万人を上回ってブロードバンドアクセスのトップに躍り出ると見ている。「Yahoo!BBが拍車をかけたADSLサービスの値引き攻勢がユーザーの興味を引いた」(同社)。
またFTTHも年平均166%で成長,2005年にはユーザー350万人とCATVインターネットに継ぐ有望市場と分析。FWAはニッチにとどまるとしているが,地方での利用に高い可能性があると指摘している。
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IDC Japan
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