| News：ニュース速報 | 2001年8月28日 12:16 PM 更新 |
NECが個人ユーザー向け事業を刷新，「121ware」軸にサービス強化
NECは8月28日，パーソナル事業の再編について発表した。製品情報サイト「121ware」を軸に，データベースを活用してユーザー1人ひとりの満足度を高める「カスタマ・イン」を経営理念に掲げる。
10月1日の新体制では，コンシューマ向け製品のマーケティングを展開する「NECカスタマックス」（現NECパーソナルシステム），PC関連の開発から生産。サポートまで全般を手がける「NECカスタムテクニカ」，TAやFAXなどの個人向けネットワーク機器を担当する「NECアクセステクニカ」（現静岡NEC）と，NECソリューションズ内部に設置する「パーソナル事業本部」が個人向け事業を担当する。
「カスタマ・イン」を掲げ，買い換え買い増し比率を現状の32％から2003年度に64％へと拡大させる。「121ware」の電子メールアドレス登録ユーザ数を，現状の50万人から2003年度には200万人へと増やし，メールを活用したワントゥワンマーケティングを展開する。さらに121wareのデータベースを活用してサポートを強化，24時間365日の相談受け付けが可能な環境構築を図っていく。
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