News:ニュース速報 | 2001年8月29日 04:08 PM 更新 |
日本テレコムと日本ヒューレット・パッカードは8月29日,次世代ブロードバンドコンテンツ流通サービスの商用化に向けた共同実験を実施すると発表した。
日本テレコムのIPバックボーン「PRISM」と,データセンターの顧客向けアプリケーションプラットフォーム「Fastlane」を活用。CATV・ADSL・FTTH事業者などとIPバックボーンを接続,ブロードバンドコンテンツ配信を行う。コンテンツ料金の決済サービスなども合わせて提供する。実験では配信方式などの検討を行い,コンテンツ配信のビジネスモデル確立を目指す。
実験は9月から11月まで。Real形式の動画コンテンツを中心とし,将来は独自技術「J-ビジョン」を利用した配信も実施する。オープンコンテンツは一般ユーザーも視聴可能。実験にはインテルやF5ネットワークス,スカイパーフェクト・コミュニケーションズなども参加する。
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