News:ニュース速報 | 2001年8月30日 01:25 PM 更新 |
NECとシャープ,NTT東西地域会社は8月30日,各社が発売したLモード端末電話機でLモードに接続できなくなる不具合が見つかったと発表した。
不具合は各製品ともほぼ一致している。利用開始から約25日経過語,「Lボタン」などでWebブラウザを起動しても,カーソル移動ができなくなるなど,Lモードに接続できない場合がある。電源を入れ直せば接続できるようになるが,NECとNTT東西の説明では約25日の周期でLモード接続可能・不可能を繰り返すという。原因はWebブラウザにあるとしている。
該当機種は,NECが「SPL-N10」「SPL-N11W」の計約1万5000台,シャープは「UX-W50CL」「CJ-W100CL」とJ-web端末「UX-W40L」も含む計約1万8000台,NTT東西は「「でんえもん730LD」「でんえもん750LD」の計約1万7000台。各社合計で5万台に上る。
各社とも専用窓口を設置,無償交換やソフト書き換えに応じる。
関連リンク
NECのニュースリリース
シャープのニュースリリース
NTT東西地域会社のニュースリリース
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