News:ニュース速報 2001年9月5日 08:55 PM 更新

既存技術で県間通話2分10円 ベンチャーが通信事業に参入

 通信ベンチャーの平成電電は9月5日,時間帯や距離に関係なく県間通話2分10円の電話サービスを11月に開始すると発表した。従来の通信技術を利用しつつ,コスト削減などで料金を低く設定できたとしており,IP技術を利用したフュージョン・コミュニケーションズの料金をほとんどの場合で下回る国内最安事業者となる。

 まず首都圏と大阪,福岡などで11月に開始。2002年4月に全国展開する計画。市内通話は3分7.5円で,現時点で最安の東京通信ネットワークを下回る。県内市外通話もフュージョンを下回り,3分10円。

 平成電電は,ISP「フリーコム」を運営するトライネットインターナショナル(福岡市)の子会社。4月に第一種電気通信事業の認可を受けている。

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