News:ニュース速報 | 2001年9月21日 12:41 PM 更新 |
人民日報日文版(Web版)の9月20日付け報道によると,中国で新種ワーム「中国一号」が発見され,既に100万人以上が被害にあったという。
報道によると,中国一号はInternet Explorerのセキュリティホールを使ってシステムを書き換える。感染した電子メールを閲覧しただけで感染し,システムを破壊し,PCに保存されているメールアドレスに感染メールを送りつける悪質なものという。
時期的にみて「Nimda」ではないかと見られる。中国では急激にインターネットが普及しつつあり,こちらもセキュリティ対策が追いつくのは大変なようだ。
関連リンク
人民日報「ワーム型ウイルス「中国一号」が確認」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.