News:ニュース速報 | 2001年10月4日 03:52 PM 更新 |
富士通は10月4日,携帯電話向け超小型CMOSカメラモジュールを開発したと発表した。
7.80×6.98×4.98ミリ,容積0.27ccの世界最小サイズ。CMOSセンサーは11万画素タイプで,CIFに対応。センサーICとカラープロセッサICの2チップ構成をレンズ一体型の1チップに集積したことで小型化を実現した。消費電力も30ミリワット(15フレーム/秒時)と世界最少を達成した。従来比2倍の感度アップや低ノイズ化などの性能向上も図られている。10月中旬から出荷を開始し,サンプル価格は5000円。
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