News:ニュース速報 2001年10月15日 01:04 PM 更新

コンパック,「Evo Workstation」シリーズの新製品を発表

 コンパックコンピュータは10月15日,ワークステーション「Evo Workstation」の新製品として,「Evo Workstation W4000/W6000/W8000」シリーズを発表した。10月下旬より順次出荷を開始する。

 Evo Workstation W4000シリーズは,「Deskpro WS300」シリーズの後継で,シングルプロセッサのエントリーモデル。CPUにPentium 4/2GHz,チップセットにi845を搭載する。また,廉価版として,省スペース型のきょう体を採用する「Evo Workstation W4000SF」シリーズがラインアップする。こちらは,CPUに1.5GHzまたは2GHzのPentium 4を搭載する。

 またW4000(SF)シリーズでは,ストリーミング配信などの用途向けにマルチメディア機能を強化した「DME」(Digital Media Edition)も設定されている。

 主な仕様は以下の通り。

モデルW4000W4000SFW4000 DME
CPUPentium 4/2GHzPentium 4/1.5GHzPentium 4/2GHz
メモリ(SDRAM)512Mバイト256Mバイト1Gバイト
HDD40Gバイト(ATA)18Gバイト(SCSI)
グラフィックオプションQuadro2 EXLPQuadro2 Pro
ドライブDVD-ROMCD-ROMDVD-ROM/CD-RW
OSWindows 2000/NTデュアル
価格26万円17万円49万8000円
出荷日10月下旬11月上旬

 Evo Workstation W6000シリーズは,CPUにXeon/2GHzを搭載するミッドレンジモデル。シングル・デュアルプロセッサ対応の2機種が用意される。また,Evo Workstation W8000シリーズは,タワー型のきょう体を採用するハイエンドモデル。CPUはW6000と同じくXeon/2GHzのシングル/デュアルとなる。

なお,W6000/8000シリーズでは,グラフィックのオプションとして「Wildcat II 5110」「FireGL4」を選択することが可能だ。

 主な仕様例は以下の通り。

モデルW6000W8000
CPUXeon/2GHz×2
メモリ(RDRAM)1Gバイト
HDD18Gバイト(SCSI,1万5000回転/分)
グラフィックオプション
ドライブDVD-ROM
OSWindows 2000/NTデュアル
価格65万円72万1000円
出荷日11月上旬

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