News:ニュース速報 | 2001年10月30日 07:09 PM 更新 |
ネットビレッジとデジタルストリートはこのほど,携帯電話に届く“迷惑メール”対策として,メールの情報を蓄積するデータベースを共同で開発・運営することで合意したと発表した。
両社共同で6月に始めた「迷惑メール撲滅運動」の一環。データベース構築は,ネットビレッジの「リモートメール」サービスでの指定メール拒否などの機能に役立てるほか,ISPなどに情報提供を行うのが目的としている。
両社はユーザーに対し迷惑メールの受信状況について意見を聴くアンケート調査を9月下旬に実施。有効回答者数3636人のうち,3割が1日に3通程度の迷惑メールを受信していた。また半数以上が6〜10けた以上のメールアドレスを設定しており,アドレスのけたを増やすことで迷惑メール受信を防いでいる傾向が明らかになったという。ネットビレッジが用意した調査用携帯電話には,8月1日から9月30日までの2カ月間で合計2006通,1日平均約33通の迷惑メールが届いたという。
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