News:ニュース速報 2001年11月7日 06:30 PM 更新

「DOA2を俗悪に改変」と業者を提訴 テクモ

 テクモは11月7日,同社のゲームソフト「デッドオアアライブ2」(DOA2)の著作権を侵害されたとして,兵庫県内のソフト製造販売業者に損害賠償の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こした,と発表した。

 訴えられたのは「ウエストサイド」。テクモの発表によると,同社はプレイステーション2用ソフトのDOA2を改変するソフトを製造販売し,テクモの著作権を侵害したという。テクモによると,改変ソフトは「DOA2に登場する女性キャラクターのコスチューム制御データを改変し,裸体のキャラクターのゲームプレイを可能にするもの」。テクモは「創作意図とゲーム性をゆがめる俗悪極まりない内容」「極めて低俗かつ悪質なもの」と厳しく非難している。

 ウエストサイドのソフトは他社製ソフトについても著作権侵害を引き起こすようなプログラムが組み込まれているとし,「著作者の創作意図から外れたゲーム内容への意図的な改変行為または不特定多数のユーザーへの改変行為の惹起は,コンテンツとプログラムそのものを資産とするゲームソフトメーカーにとっては決して容認できない」としている。

 テクモはウエストサイドに対し数度にわたって警告したところ,ウエストサイドは該当ソフトの回収を始めた。だがテクモは「著作権侵害は認めていない。ゲームソフトの著作物としての法的地位を前進させるため,法的措置に踏み切った」としている。

 ウエストサイドは,ゲームキャラクターの画像や各種パラメータを変更できるデータを収録した「お楽しみCD」や,「ソフト体験版の使用期限を解除」するプログラムなどを楽天市場などで販売している。

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[ITmedia]

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