| News：ニュース速報 | 2001年11月9日 09:24 PM 更新 |
電子社内報のASPサービスを開始 ニューズ・ツー・ユー
広報業務支援のニューズ・ツー・ユーは11月12日から，電子社内報のASPサービスを開始する。サービス名称は，「Employee Relation Service」（ERS）。月額使用料は，既存のリリース配信代行サービスとセットで5万円となる。「社内報の電子化に対する潜在需要を掘り起こす。紙ベースの社内報に比べ，運用コストも大幅に抑えられる」（神原弥奈子社長）。
ERSの特徴は，電子社内報のデザインから原稿・画像の登録，ならびにバックナンバーの自動生成までをシームレスに行える点。「電子社内報は，タイムリーに更新されてこそ価値がある。簡単に操作できるようにした」（神原社長）というインタフェースが売りだ。また，社内アンケート用の機能や，ワイノットとの提携によりグリーティングカードサービス「eカード」も組み込んでいる。
さらに，福利厚生のアウトソーシングサービス「くじらクラブ」を展開する「福利厚生課」（東京・港区）と提携。ERSの画面から，くじらクラブが提供するホテルや旅行の予約サービスを利用できる「kujira2u」も開始する。料金は1人当たり300円／月。
来年1月には，「社員褒賞プログラム」や「社内提案受け付けプログラム」など，企業が従業員とコミュニケーションを図れるサービスへの展開を図る。「リストラや経費削減などで，社内の雰囲気が悪くなっていることもある。積極的にコミュニケーションを図ることで，社員のモチベーションもあがる」（神原社長）。
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