News:ニュース速報 | 2001年11月16日 05:49 PM 更新 |
富士通は,AMDと共同開発した128MビットNOR型フラッシュメモリ「MBM29PDL1280F」のサンプル出荷をこのほど開始した。
高速化が図られ,読み出し速度は128Mビット品としては最速となる25ナノ秒。またデータ転送幅をx16/x32ビットに拡張,大量のデータを一度に高速処理できる。カーナビや携帯端末など,高速なCPUを搭載する機器に対応する。
両社の合弁会社・富士通AMDセミコンダクタ(福島県会津若松市)の工場で0.17μメートルプロセスで製造される。量産出荷は2002年3月からで,販売目標は月100万個。
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