News:ニュース速報 | 2001年11月19日 04:55 PM 更新 |
セガは11月19日,自動車運転シミュレータを教習所に貸し出す事業を,コヤマドライビングスクール子会社と提携して展開すると発表した。利用回数に応じて課金する従量制を採用するため,教習所は低コストでシミュレータを設置できる。
セガの「SEGA DRIVING SIMULATOR」は,業務用CG基板「NAOMI2」を採用。「GD-ROMドライブ」を搭載し,GD-ROMの交換でバージョンアップやソフト交換が可能。景色は29型モニタ×3画面で再現され,エンジン音やステアリングの反応力,ABS作動時の振動も再現しているという。また「目視確認検知機能」を搭載,目視確認が履行されているかどうかを自動チェックする。
セガはコヤマ子会社のコヤマ交通教育サービスと協力し,運転シミュレータ市場に本格参入する。通常のシミュレータは買い取り制で高価な点が導入のネックだった。
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