News:ニュース速報 2001年11月20日 09:19 PM 更新

コナミ,育成型「ロボチュウ」発売 玩具菓子強化でメーテル・ときメモも

 コナミマーケティングは11月20日,“育成型デジタルペット”「ロボチュウ」を11月22日に発売すると発表した。3800円。

ドラえもんが見たら卒倒するのは間違いない。(C)2001 KONAMI (C)2000 Intz.com.Co.,Ltd

 3歳から小学校低学年の子どもを対象にした玩具ロボット。本物のペットのように“空腹”や“病気”になったりするのが特徴で,ネットからダウンロードしたエサや薬をPCの画面に表示させることで与えると元気になる。PCがない場合は付属の専用育成ツールを使う。

 移動能力もあり,障害物を避けて進んだり,手を叩いた回数で“歌をうたいながらダンスをする”などのアクションをみせてくれる。オスの「トッチ」とメスの「チッチ」の2種類が用意され,“6歳”になるとデートができる。相手がいない場合はネットで“サイバーデート”も可能という。

 大きさは66(幅)×59(高さ)×110(奥行き)ミリ。単4形乾電池×3本を使用する。

 またコナミは同日,玩具菓子事業を強化すると発表した。

(C)松本零士/円谷クリエイティブ/アートコレクションハウス/エイベックス

 コナミは10月に「超人ヒーロー伝説」で玩具菓子市場に参入し,「当初の目標をはるかに上回るセールス」が続いているという。特にTV番組をリアルタイムで見ていた30〜40代の人気が高いとし,さらに20代に訴求する“おまけ”を今後投入する。

 まず,松本零士の「メーテルレジェンド」「クイーンエメラルダス」のキャラクターをフィギュア化した玩具菓子シリーズを展開。さらに「サンダーバード」の救助メカも登場。12月20日発売の「ときめきメモリアル3」のキャラフィギュアを同梱するシリーズも計画,「ゲームユーザーのコレクションニーズに応える」という。またコンビニエンスストアなどで販売することで,ゲームのプロモーションにつなげる考えもある。

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[ITmedia]

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