News：ニュース速報 2001年11月21日　05:01 PM 更新

コンパック，デスクトップPC全製品を国内生産

　コンパックコンピュータがPCの国内生産を進めている。品質向上と納期短縮による顧客満足度向上が狙いで，企業向けデスクトップ「Evo Desktop」も全製品を国内生産に切り替えた。

　11月21日に発表した「Evo Desktop D300 SFシリーズ」3モデルは，多摩事業所（東京・あきる野市）で生産する。既に「Evo Workstation」と「Presarioデスクトップ」は国内生産を始めており，デスクトップPC全製品が国内で生産されることになる。

　D300 SFシリーズの新製品は，Pentium 4/1.6GHzを搭載した1モデルと，Celeron/1.1GHzを搭載した2モデル。Pentium 4モデルは128Mバイトメモリ，20GバイトHDD，CD-ROMドライブ，Windows XP Professional/2000セレクタブルなどの構成で9万9800円。

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