News:ニュース速報 2001年11月26日 02:26 PM 更新

NEC,8Mbps ADSL対応モデム内蔵ルータなど「Aterm」新機種を発表

 NECとNECアクセステクニカは11月26日,「Aterm」シリーズの新製品として,ADSLルータ2機種とワイヤレスルータ1機種を発表した。

 ADSLルータ「DIRECTSTAR凵vシリーズはLAN側ポート(10BASE-T)×1ポートの「AtermDR30F/GS」(12月下旬発売,オープン価格)と,LAN側ポート(10/100BASE-TX)×4ポートの「AtermDR35FH/GS」(同)。両製品とも,AnnexC準拠のG.dmt(下り最大8Mbps)とG.lite(同1.5Mbps)に対応したADSLモデムを内蔵する。対応通信会社はアッカ・ネットワークス。サイズは約31(幅)×172(奥行き)×172(高さ)ミリ,重さ約0.9キロ。

 ワイヤレスブロードバンドルータ「WARPSTAR凵vシリーズ「AtermWBR75H」は10/100BASE-TXの4ポートハブを装備し,内部スループットは15Mbps。IEEE 802.11b準拠の無線LANカードを装着することでワイヤレス化できる。サイズは約25(幅)×157(奥行き)×215(高さ)ミリ,重さ約0.6キロ(本体のみ)。本体のみの「ワイヤレス拡張モデル」と,本体に装着する無線LANカードを同梱した「アクセスポイントモデル」,PCカード型クライアントアダプタが付属する「ワイヤレスカードセットモデル」の3モデルがラインアップされる。12月上旬発売で,オープン価格。

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