News:ニュース速報 2001年12月5日 04:05 PM 更新

「ニッケル乾電池」登場,デジカメ5倍長持ち 東芝

 東芝電池は12月5日,新型1次電池「ニッケル電池」を2002年3月に発売すると発表した。正極にニッケルを採用するなどして高出力特性を向上。デジタルカメラの場合,アルカリ乾電池に比べ約5倍長持ちするという。価格は単3形が1本240円。

 ニッケル乾電池「GigaEnergy」は正極に2次電池に使用されているオキシ水酸化ニッケルを,負極にアルカリ乾電池と同じ亜鉛を採用。ニッケルの高密度充てん技術と層状構造の結晶を新開発したほか,粒子表面を改質することで電子の流れをスムーズにした。これにより高出力特性を飛躍的に向上できたという。電圧は1.5ボルトを確保した。

 同社のデータによると,東芝製デジタルカメラ「Allegretto PDR-M60」で撮影した場合,常温(25度)ではアルカリ乾電池で81枚撮影できたところ,ニッケル電池では419枚と5倍以上。さらに低温(0度)ではアルカリが17枚だったのに対し,ニッケルは294枚と段違いだった。計測条件は,液晶ディスプレイをオン,ストロボ発光で15秒に1回撮影。

 容量自体はアルカリ乾電池と同じ。高出力特性が高いため,デジタルカメラなど特定の機器には向くが,携帯MDプレーヤーなどでは駆動時間はアルカリと変わらない。

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[ITmedia]

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