News:ニュース速報 | 2001年12月14日 06:52 PM 更新 |
秋葉原電気街振興会はこのほど,東京・秋葉原の活性化を目的とした家電製品シリーズ「√a」(ルート・エー)を提案,第1弾として東芝が独身者向け製品を2002年2月1日に発売する。
同シリーズは都会的ライフスタイルをモチーフにした個性的な商品を提案していく。第1弾の東芝製品は保温釜やオーブンレンジ,冷蔵庫,洗濯機など白物中心。オレンジをアクセントカラーに,全体の製品カラーはグレーかホワイトを採用した。
振興会は「秋葉原は販売ターゲットを都市生活者に限定しやすく,多数の店舗が集積しているため買い回りも容易。電気街ならではの強みを活かした限定商品の創出を狙った」としている。ただ「PCは池袋や新宿に,白物家電はコジマやヤマダに奪われ,秋葉原はもはや電気街ではなく“ホビー街”。振興会も秋葉原の空洞化に危機感を抱いてるのでは」との声もある。
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