News:ニュース速報 2001年12月19日 02:55 PM 更新

J-フォンもスパム受信制限を検討

 J-フォンは12月19日,不特定多数のユーザーに対する大量メール送信が相次ぎ,一部の電子メール送受信で遅延が起きていることについて「お詫び」する文書をWebサイトに掲載した。大量の宛先不明メールの受信制限も具体的に検討を進めるとしている。

 いわゆる“迷惑メール”について,同社はこれまでに(1)アドレス変更の呼び掛け,(2)一時的に大量のメールが集中した場合,受け入れを規制する,(3)ネットワーク増強──といった対策を実施してきた。NTTドコモとKDDIは,大量の宛先不明メールに対する受信制限に踏み切ったが,J-フォンも同様の措置について検討を進めているとしている。また法規制についても他の事業者と協力して総務省などに要請していくという。

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▼ J-フォン「Eメール送受信における遅延に関するお詫びと迷惑メール対策について」

[ITmedia]

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