News:ニュース速報 | 2002年1月9日 07:57 PM 更新 |
年賀状はPCとプリンタでオリジナル重視,“年賀メール”はあくまで補助──2002年の年賀状事情についてユーザーに聞いたところ,こんな結果になった。
キヤノン販売は首都圏と関西の20〜50代の男女893人に年賀状作りについて聞いた。オリジナル年賀状を手作りしたと答えたのは全体の70.9%と大多数を占めた。そのうちPCなどを駆使した“デジタル派”は76.3%。20〜30代は77.7%,40〜50代も75%と,若年層だけでなく熟年層にもデジタル派が多かった。使用機材ではPCが9割,プリンタが8割,ソフトが7割以上。意外にデジタルカメラは3割弱,スキャナは2割にとどまっており,主流は“年賀状作成ソフトを使ってプリンタで印刷”というスタイルのようだ。
アスキーがサイト上のアンケートで年賀状についてユーザーに聞いたところ,2074件の回答が集まった。それによると,はがきの年賀状は97%が利用しており,電子メールなどインターネット経由の年賀状利用者は43%にとどまった。「はがきの年賀状の人気は根強く,インターネットは補助的な利用にとどまった」(アスキー)。はがきで出した年賀状の枚数平均は83枚だった。
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