News:ニュース速報 | 2002年1月28日 09:13 PM 更新 |
松下電器産業と東芝,イーピー,インターネット総合研究所(IRI)は1月28日,今春のスタートを予定する蓄積型放送サービス「ep」用機器など,デジタル家電のインターネット接続をサポートする新会社を設立すると発表した。
新会社「インターゲート」は2月1日付けで設立する予定。資本金は2億9000万円で,松下が51%,東芝が29%,イーピーとIRIが10%ずつ出資する。新会社では,ep専用のセットトップボックス「epステーション」からリモコン操作でISPへのサインアップが行えたり,ISPごとの接続設定をプリセットするなど,初心者の多いepユーザーが簡単にネット接続できる環境を提供する。電子メール受発信の代行なども行う。松下の「hi-ho」や「@nifty」「BIGLOBE」「OCN」など主要ISPとの相互接続を検討しているという。
今後はネット対応家電の接続サポートや,機器のリモートメンテナンスなどの分野にもサービスを広げる。
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