News:ニュース速報 | 2002年1月28日 09:14 PM 更新 |
シャープは,BSデジタル放送と110度CSデジタル放送の各受信回路を1パッケージ化した「デジタル衛星放送受信用DBSフロントエンド(2波同時受信タイプ)」のサンプル出荷を1月末から始める。
BS衛星と同位置に打ち上げられた110度CSを利用した次世代CSデジタル放送と,既に開始済みのBSデジタル放送とを受信する回路を集約したモジュール。同じアンテナで両波を受信できることから,今後のチューナーは両波を同時受信できるタイプが主流になると見られている。受信回路を1パッケージ化することで,チューナー開発の効率化とコスト削減が図れるという。サンプル価格は1万円。2月下旬から月産1万台規模で量産を開始する。
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