News:ニュース速報 | 2002年2月13日 03:33 PM 更新 |
日本アイ・ビー・エムは2月13日,ラックマウント型IAサーバ「IBM eServer xSeries 330」に,メモリ容量を倍増したのと同様の性能を発揮する技術を搭載した新モデルを追加した。
新技術は「MXT」(Memory eXpansion Technology)。プロセッサとメモリの間に,MXT専用チップと3次キャッシュを導入。プロセッサがメモリにデータを書き込む際,専用チップでデータを約2分の1に圧縮するため,従来の倍のデータ量を処理できるという。また3次キャッシュに頻繁に使うデータを格納しておけるので,高速化できるという。新モデルの最大メモリ容量は4Gバイトだた,MXTにより実質的に約8Gバイトのメモリを搭載したサーバと同等の処理ができるとしている。
新モデル「8675-4MX」は1Uサイズ。Pentium III-S/1.4GHzのデュアル搭載をサポートしている。47万円から。
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