News:ニュース速報 | 2002年2月15日 04:40 PM 更新 |
ヤマハは2月15日,CD-Rメディアの記録面に,CD-R/RWドライブを使って文字や絵を描画する技術を開発したと発表した。
CD-R/RWメディアへの書き込み制御方式「CAV」(Constant Angular Velocity)を利用した。CAVは,メディアの回転数を一定に保ちながら,ピックアップの移動とレーザー出力の変化により高速書き込みを行う方式。レーザー出力と,メディアの回転やピックアップ位置を高精度に制御することで,CD-Rメディアの記録面に任意の文字や絵を印字・描画できるようにした。
CD-Rメディアにデータを記録した後,未使用部分にメモや日付を印字したり,ロゴなどを書き込んだりといった用途を考えている。新技術は,3月13日にドイツ・ハノーバーで開幕する「SeBIT2002」でデモを行う。
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