News:ニュース速報 2002年3月1日 03:27 PM 更新

Yahoo!オークションに「システム利用料」導入へ

 ヤフーは,ネットオークション「Yahoo!オークション」に,出品・落札時に課金する「システム利用料」を4月から順次導入する。400万点を超える出品数に対応できるシステム構築費に充てる上,同一商品を同時に複数回出品するなどの行為を抑えられるとしている。


 システム利用料金は,出品者を対象に1商品につき10円を課金する「出品システム利用料」(4月15日から)と,入札されたオークションを出品者が取り消した場合に500円を課金する「出品取消システム利用料」(同),落札金額の3%を従量課金する「落札システム利用料」(5月15日から)の3種類。落札価格が高額な自動車やオートバイ,不動産は,「出品システム利用料」を一律500円,「落札システム利用料」を一律3000円として課金する。各利用料には消費税がかかる。

 このほか新機能として,「注目のオークション」に掲載したり,「即買」アイコンなどをリスト一覧に追加できるオプションも有料で提供する。

 支払いには登録が必要。登録方法や利用規約,ガイドラインは後日発表するとしている。

 ヤフーによると,2001年5月の本人確認制度を導入してからトラブルが減少。初心者でも安心して参加できるネットオークションとしてユーザー数,出品数とも大幅に増え,2月末時点でユーザーは158万IDと本人確認制度導入以前の2.5倍に,常時出品数は404万点と同約1.6倍になった。規模が拡大した分,サーバ数百台の増設や回線の増強,スタッフの増員など多額の費用を投じてきたという。

 ユーザー側の問題を解消する狙いもあるという。例えば同じ商品を同時に複数出品するユーザーが多発しているため,アイテム検索が煩雑になっている。またオークション形式をとらない広告まがい出品も多い。出品者側にシステム利用料を課金することで,こうした行為を抑えられるという。

 新料金に対し,ユーザーからは「ニセ出品が減るのは歓迎」と歓迎する意見ももある一方,「課金は売買完了時ではなく,『落札された時にシステム利用料がかかる』と明記されている。いたずらで落札価格をつり上げられた場合,落札価格の3%という従量課金はどうなるのか」といった不安の声も上がっている。

関連リンク
▼ ヤフー「「Yahoo!オークション」出品・落札時等におけるシステム利用料導入のお知らせ」

[ITmedia]

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