News:ニュース速報 | 2002年3月1日 03:44 PM 更新 |
日本経済新聞は3月1日付で,オリンパス光学工業と米Eastman Kodak,富士写真フイルム,松下電器産業の4社は,一眼レフデジタルカメラの規格策定に乗り出したと報じた。
CCDサイズとレンズマウントを同一にすることで,交換レンズを各メーカーのボディで共通して使用できるようにする。センサーのサイズは13.2×17.6ミリ(3:4)になる見通しという。製品は今秋にも登場するとという。
富士写真フイルムとKodakは自社で小型カメラ向け交換レンズマウントを持たないため,他社製ボディを採用した一眼レフデジタルカメラを発売している。オリンパスはハイエンド向けにレンズ固定式一眼レフデジタルカメラ「E-20」を販売しているが,レンズ交換式にも意欲を見せていた。規格統一には家電メーカーの松下が参加するなど,実現すれば比較的安価なレンズ交換式一眼レフデジタルカメラが登場する可能性が高い。
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