News:ニュース速報 | 2002年3月4日 08:16 PM 更新 |
NTT(持株会社)とNTT-Xは3月4日,英語・韓国語・中国語の3言語で書かれたWebページを日本語で検索,閲覧できる「多言語情報アクセス技術」の実験を,NTT-Xの「goo」で始めた。
(1)翻訳検索(日英/英日)と,(2)Webページ翻訳(英日/日英,韓日/日韓,4月中に中日/日中),(3)テキスト翻訳(同)を無料で利用できる。
NTTサイバーコミュニケーション総合研究所が開発した技術を活用し,Webページのタイトルに利用される“体言止め”のような独特の表現を考慮して翻訳するといった新技術を備えている。韓国語と中国語の翻訳はAmikaiの技術を採用した。
実験は7月31日まで。1日当たり延べ50万回の利用を見込んでおり,得られたデータを基にビジネス化への検討を進める。
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