News:ニュース速報 | 2002年3月18日 05:21 PM 更新 |
日本アイ・ビー・エム(IBM)は,音声認識ソフトの新製品「ViaVoice with ATOK15」を4月5日に発売する。1万5800円。
「ViaVoice V9」の音声認識エンジンと,ジャストシステムの日本語変換ソフト「ATOK15」の機能を融合。文章・データ入力に特化した。音声でテキストやデータを入力する際,従来は別のウインドウを開いて音声入力し,その入力内容を各ソフトに転送していた。新製品ではソフトに直接入力できるようになり,作業効率を向上させた。入力したい場所にカーソルを置き,シフトキーかコントロールキーを押しながら音声入力する。ほぼすべてのWindowsソフトに対応するとしている。
文章・データ入力に特化した分,「V9」に標準搭載されているWindows操作機能や音声入力専用ワープロなどは利用できない。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。
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