News:ニュース速報 2002年3月22日 08:04 PM 更新

応答速度は液晶の100倍,ブリヂストンが新ディスプレイ材料を開発

 ブリヂストンはこのほど,液晶に代わる新表示材料の開発に成功したと発表した。応答速度で液晶を約100倍上回るほか,広視野角で消費電力も低く,薄型化できる点が特徴という。2003年末にもモジュールを完成させ,PCやモバイル機器,電子ペーパーなどに展開する考え。


 新材料は「電子粉流体」と呼ばれるもの。高分子ポリマーの細かい粒子に特殊加工を施し,粒子なのに液体のように振るまう特性を備える。浮遊状態に匹敵する高い流動性を持つ上,電気に敏感に反応。数百μ秒の高速応答速度や45%以上の高反射率を実現できるほか,メモリ性を持つため電源を切っても表示を維持でき,静止画表示時の消費電力を抑えられるという。

 基板の間に新材料を封入するだけの簡単な構造で済む。単純マトリックス駆動が可能なため,複雑なTFT駆動も不要になる。薄型化やサイズ拡張性でも優れているという。


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