News:ニュース速報 | 2002年3月29日 04:14 PM 更新 |
Internet Explorer 6でファイルを自動的にダウンロード・実行してしまうセキュリティホールが見つかった問題で,マイクロソフトは3月28日,修正パッチを公開した。
今回リリースされた修正パッチは,「危険度中」とされる「悪意のあるユーザーが指定したプログラムを自動的に実行することができる」に加え,「危険度高」の「IEのゾーン判定を回避して不正なゾーンでスクリプトを実行することができる」という深刻なセキュリティホールを修正するもの。
IE6のほか,IE 5.5 SP1/SP2とIE 5.01 SP2(Windows 2000/NT 4.0 Service Pack 6a)も対象。ユーザーはただちにインストールする必要がある。
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