News:ニュース速報 | 2002年4月1日 06:39 PM 更新 |
まんが喫茶などの「複合カフェ」店内で,家庭用ゲームソフトをメーカーに無断で来店客に利用させるケースが多発している問題で,コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)は4月1日,有償の利用許諾制度を暫定的に導入すると発表した。
CESA加盟ゲームメーカーが許諾したソフトについて,複合カフェの業界団体「日本複合カフェ協会」(JCCA)に対し業務利用を許諾。加盟店舗はゲームメーカーに使用料を支払うことで店内で利用できるようになる。また両団体で「ソフトウェア運用促進センター」を開設。実地調査や,無許諾のゲームソフト貸し出しなどを行っている店舗への警告を行う。
今回は5月1日から10月末まで6カ月間の暫定措置。必要なデータ収集と分析を行い,正式に許諾制度導入の可否を検討する考え。
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