News:ニュース速報 | 2002年4月9日 02:12 PM 更新 |
米NVIDIAは公式発表していないが,既に「GeForce4 Ti4200」を搭載したグラフィックカードの生産が始まっていると,「Inquirer」が報じた。
同チップ搭載製品のアナウンスを始めたのはJoytech。同社のAGPグラフィックカード「Bloody Monster GeForce4 Ti4200」は,コアクロックが250MHzで,128MバイトDDR SDRAM(450MHz動作)を搭載する。インタフェースとしてアナログRGBに加え,TVアウト端子とDVI-Iを装備している。
Inquirerが事前入手したというTi4200カードのリファレンスによると,コアクロック/メモリクロックとも250MHz動作(メモリはDDR)だとしているが,Joytechはこれに従っていないことになる。
2月のGeForce4発表時にTi4200の登場はアナウンスされておらず,現在も同社Webサイトの製品情報には掲載されていない。だが既に海外サイトでは同チップ搭載製品のレビュー記事が続々と掲載されている。
Ti4200+128MバイトDDR SDRAM搭載製品の価格は199ドル程度。InquirerはATIのRADEON 8500LE+128Mバイトモデルとのスピード勝負を期待している。
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