News:ニュース速報 | 2002年4月15日 08:04 PM 更新 |
松下電器産業は4月15日,ADSLルータに接続することで外出先からHDDレコーダやビデオカメラをコントロールできる「ITアダプター」(VW-NET1)を発表した。ECサイト「PanaSense」を通じて限定1000台を販売する。
同日発表したHDD内蔵ビデオデッキ「NV-HVH1」とADSLルータとの間に接続して使用する。インターネット対応携帯電話から予約録画設定や予約の修正・確認ができるほか,リアルタイムに録画・再生・停止を操作できる。
またビデオカメラを接続することで監視カメラとしても利用できる。撮影開始などを操作できる上,静止画を携帯電話で閲覧することも可能だ。
インタフェースとして10BASE-Tを装備し,利用にはADSLルータが必須になる。またISPによっては未対応としているため,利用する際は確認が必要だ。
価格は3万9800円で,6月1日発売。「PanaSense」で4月15日から予約受け付けを始めた。また「NV-HVH1」とのセット(限定100台)のモニター販売も行う。モニター価格は上限11万1000円/下限7万4000円。モニター販売応募締め切りは5月6日。
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