News:ニュース速報 | 2002年4月19日 04:10 PM 更新 |
エー・アイ・ソフトはこのほど,PCのセキュリティ対策について同社製品の購入者に聞いた意識調査の結果を公表した。
対象とした項目は,ウイルス,クラッキング,データ盗難の3つ。
それによると,回答者の48.7%がウイルスに不安を感じ,66.6%がアンチウイルスソフトを導入するなどの対策を講じているという。だがクラッキングになると,不安を感じているユーザーは22.5%に下がり,対策済みと答えたユーザーは22.7%だった。
データ盗難になると,不安を感じているユーザーはクラッキングよりも多い28.8%だったものの,対策済みと答えたユーザーはわずか10.7%にすぎなかった。
同社は「ウイルスの危険性はかなり理解されており,ユーザーも対策を講じている」としながらも,「アンチウイルスソフトさえインストールすればほかのリスクに対しても対策済みと思ってしまう傾向があるようだ」と指摘している。
関連リンク
エー・アイ・ソフト
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.