News:ニュース速報 | 2002年5月9日 07:26 PM 更新 |
お台場・東京ビッグサイトで5月11日より,「2002東京おもちゃショー」が開催される。国内外から167社が参加し,「キミの欲しいおもちゃ大集合」をキャッチコピーに夏から秋にかけての新製品を多数出展する。入場料は1000円で,開場時間は午前9時〜午後5時までだ。
開幕に先駆け,9日には報道関係者向けにおもちゃショーの展示会場が公開された。玩具業界が成長に期待を寄せるハイテク玩具分野に注目だ。まず,コナミは赤外線で操作する小型8ビットCPU搭載玩具「MICRO IR」シリーズの最新作として,「デジキューフォーミュラ」を発表した。
バンダイは2足歩行ロボット「RC TECH ROIDE」シリーズの第2弾として,「ドム」を開発中であることを明らかにした。同社ブースでは実際にデモンストレーションも披露されている。2002年末発売予定で,価格は2万9000円だという。
さらにバンダイは,おもちゃショーの会場で2010年までに本物のドラえもんを開発する「リアル ドリーム ドラえもん プロジェクト」の発動を発表した。バンダイだけでなく,ロボット研究者や画像・音声認識などの要素技術を開発する企業とタッグを組み,2010年に「論理的思考型人工知能を搭載する自己進化型ロボット」を開発する計画だ。
また,携帯電話を利用した玩具も注目を集めそう。バンダイは自分の携帯電話番号やメールアドレスを簡単に交換できる「ナンバーショット」や,赤外線通信(IrMC)とJavaアプリケーションを使って会話できるコミュニケーションペット「Mobile-Cute」を参考出展している。
このほか,セガトイズは本物の触り心地を実現した猫型ペットロボット「夢ねこ」(仮)や,赤外線通信で会話するイヌ型ペットロボット「ドリームペット」を参考出品している。
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2002東京おもちゃショー公式ページ
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